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2022.03.14

覚えておきたい!叔母としての結婚式参列服装マナー

覚えておきたい!叔母としての結婚式参列服装マナー

親族として参列する新郎新婦の結婚式の場合は、ゲストの方々をお迎えする立場になります。
基本的な結婚式のマナーに加えて、さらにフォーマルな服装をすると良いでしょう。
結婚式といったフォーマルな場での装いには、正礼装、準礼装、略礼装といった礼装がありますが、正礼装が最も「格」が高い装いです。「正礼装」を着用するのが新郎新婦の両親は一般的ですが、近年増えてきたカジュアルな結婚式では「準礼装」、または「略礼装」を着用することもあるでしょう。両家で格を揃えることが大切なポイントになりますので、事前にご両親の装いや、会場の雰囲気を確認しておくと安心です。
ここでは姪っ子や甥っ子の結婚式にお呼ばれされた時の、おすすめのドレスをご紹介していきます。

結婚式参列の服装選び「基本マナー」




叔母として結婚式に参列する機会はそう多くありませんので、どんな服装で参列すればいいのか悩んでしまいますよね。
まずは、叔母としての立場ではなく、結婚式に参列する際の基本的なマナーからご紹介させて頂きます。結婚式は、格の高いお祝いの席としてフォーマル、セミフォーマルでの参列が基本となっています。基本マナーに注意したうえで、叔母として相応しい服装選びをしてみましょう!


結婚式に相応しい装いとは




結婚式において、基本的な服装は、ワンピース、パーティーバッグ、肌色のストッキング、3cm以上のヒールのある靴、の4点が基本のスタイルになります。
肩が出てしまうようなデザインのドレスは、ボレロやジャケットを羽織るなどして、露出を抑えるようにし、スカート丈が短すぎるものや胸元が大きく開いたデザインのパーティドレスは避けるようにしましょう。
結婚式の開催される会場や、参列する立場にもよりますが、一般的には派手さや華やかさより、フォーマル感を出した服装選びをすることが大切になります。
しかし、結婚式はお祝いの席です。きっちりとフォーマル感を出しながら適度に華やかで品のある服装を選んでみましょう。
そして、ドレスの生地選びも大事なポイントです。見るからに安っぽい生地は避け、光沢がある生地を選ぶと上品さが演出できます。柄の入っているドレスはあまり好ましくないので、華やかさを出すにはレースのデザインがお勧めです。
服装が決まって忘れてはいけないのが、ヘアスタイル。
ダウンスタイルはあまり好ましくないので、短めの方でもハーフアップなどでまとめるのがおすすめです。まとめるのが難しい方は、巻いて動きを出してみたり、華やかさの出るヘアアクセサリーなどをつけると良いでしょう。
お花がモチーフになったデザインは、新婦と被ってしまう可能性があるので、パールがあしらわれたデザインなどを選ぶとフォーマルな雰囲気も演出することができます!
ヘアスタイルはドレスとマッチさせるため、全体のバランスを考えながらヘアスタイルを考えていきましょう。


【季節別】気を付けたい服装選び




服装は準礼装、略礼装が一般的です。
パーティドレスについては、季節感が厳密に決められておらず、オールシーズン着用可能なドレスが多くあります。パーティドレスの色味や生地感でちょっとした季節感を演出するとよりお洒落な印象にまとまるかと思います。
屋外の気温と屋内の気温に差が出る季節もありますので、防寒着や羽織物なども季節に合わせて用意していきたいですね。





季節を意識したコーディネートをすることで、おしゃれ度が上がります。素材やカラーなど、どこかに春らしさを取り入れて、季節感を出してみましょう。パステルカラー、ベージュなどの柔らかい色や、軽やかに見えるシフォン生地、透け感のあるレース素材などがおすすめです。シックカラーのドレスを着てきちんと感を演出したい時は、小物と羽織で季節感を取り入れてみましょう。季節の変わり目なので、気温差に気を付けたいところ。外出時の気温だけではなく、帰宅時のことも考えた服装選びをしましょう。羽織物やコートを着るなどして、温度調整ができる服装で出かけましょう。





夏におすすめの素材は、サラッと軽やかで、薄い生地がぴったりです。涼しげで透け感がある、レース、シフォン、チュール、オーガンジー素材などの軽やかな素材のものが良いでしょう。暑い日の結婚式にぴったりの素材です。ドレスの色合いは、夏らしく爽やかに見えるものを選んでみましょう。ブルーなどの寒色系のほかに、ピンク、イエローもおすすめです。結婚式はフォーマルな場なので、どんなに暑くても、結婚式では肌を露出し過ぎるのはマナー違反になります。膝上のミニドレス、肩や胸元が大きく開いたドレスは控えましょう。会場内は冷房が効いていて、寒さを感じてしまうこともあります。ストールやボレロを着用して、防寒や汗じみ隠しにしましょう。真夏の結婚式ではストッキングを履くのに抵抗がありますが、マナーとして生脚は絶対にNGです。 暑さを我慢しながらストッキングを履きましょう。





秋ドレスのおすすめ素材は、サテン、ベロア素材です。9月などに行われる結婚式では、まだ暖かさがあるので、夏のパーティドレスでよく使われるレース素材や、オーガンジー素材のパーティドレスが良いでしょう。10月や11月などの日中でも肌寒さを感じる時期におすすめなのは、ベロア素材です。ベロア素材は生地感に重厚感があり、しっとりした質感なので暖かなイメージを出す事ができます。サテン素材は、つや感、光沢感がある、華やかな素材であるので、秋冬だけではなくオールシーズンで使うことができます。サテン素材のドレスを1着持っておくと、羽織ものや、小物を変えるだけで、何通りものコーディネートができるのでおすすめです。10月の下旬や11月は肌寒さが出てくるので、長袖のドレスを着用して防寒対策をするのが良いです。長袖ドレス1枚ではまだ肌寒いと感じる方も多いのではないでしょうか。ストール、ボレロやジャケットを防寒対策として着用しましょう。秋のおすすめカラーは、ワインレッド、ネイビー、モスグリーンなどが秋冬らしく、暖かさが出るカラーになります。防寒対策にストール、ボレロ、ジャケットなどを持って行くと、急な気温変化にも対応できておすすめです。 ジャケットは、フォーマルなドレスだけではなく、フリルなどが付いたフェミニンなドレスにも合うジャケットもあります。





寒い季節にぴったりのお呼ばれドレスにおすすめの素材は、見た目も暖かく見え、落ち着いた質感で高級感のあるベロア生地です。他にも上品なサテン素材や、オーガンジー素材は、オールシーズンで着られる定番の素材です。ブルーなどの寒色系のドレスをチョイスした場合は、黒の小物や、黒の羽織りを合わせると季節感出るコーディネートになるでしょう。夏っぽい透け感のある素材は、寒そうに見えてしまいますので、避けた方が無難です。また、暖かいからといってニット素材はNGです。結婚式では着ないようにしましょう。いくら寒くてもブーツやファー素材はマナー違反ですので、着用してはいけません。季節問わず人気の黒、ネイビーは、落ち着いた色合いで冬の結婚式にもぴったりですが、人気色なので大勢のゲストの中で埋もれたりすることも。黒やネイビーのドレスを選んだ場合には、華やかさを演出できるアクセサリー、ライドベージュ、アイボリー系などの羽織などを合わせるなどして、華やかなコーディネートをしてみましょう。ワインレッドやマスタードカラーなど、暖色系カラーもおすすめです。写真映えが良くなります。見た目にも暖かくて、親しみやすくやわらかな印象を与えてくれるので、パーティシーンにぴったりです。クリスマスがある12月には赤、バレンタインがある2月ではブラウンなど、冬のイベントを意識したカラードレスを選ぶのも季節感が出て良いです。ダスティカラーも人気の色になります。パステルカラーを少しくすませたような色合いがおしゃれで、優しい印象が出て、寒い冬にも合うのでおすすめです。冬ドレスを選んだら、次はストールやコートなどの小物選びや防寒対策を考えてみましょう。


叔母として結婚式に参列!服装選びのポイント3選




叔母としての結婚式参列は、新郎新婦の親族として主催側となります。ゲストを迎える立場にあるので、華やかさよりもフォーマル感を意識してコーディネートしましょう。
フォーマルな服装ってどんなものかわからないと悩んでしまう方は、長めの着丈で上品なドレスを選ぶのが安心です。肩や腕、胸元など、露出を控えるのは音痴論のことですが、ドレス丈は長めのものにし、ロング丈またはミディアム丈を選びましょう。
袖のないデザインのドレスを選ぶようであれば、羽織物を合わせて着用するのもおすすめです!カジュアルになりがちなレーススリーブなどにはジャケット系の羽織物を合わせることで、より一層フォーマルかつ大人な印象を与えてくれる場合もあります。華やかさよりもフォーマル感を意識していきたいので、ドレスカラーもブラックやネイビーダークグリーンなど落ち着きのある色味を選ぶようにしましょう。
親族と参列する際に気を付けたいのは、親族同士の服装をある程度揃えることです。
新郎新婦の両親やお相手様の服装などを事前に確認し、格式や雰囲気を揃えられるようにしましょう。
親族としてお祝いの気持ちも十分かと思いますが、招待するゲスト様をご親族として丁寧にお迎えできるよう服装にも意識して選びましょう。

point1 派手さは抑えて品のあるコーディネートを!




派手さよりも上品さを重視して、違和感なくフォーマル感が出るカラーを選びましょう。ダークなカラーは落ち着いていて控えめな印象があるので、着こなしやすく選ぶ方は多いようです。ネイビーはブラックよりも暗くならずに、落ち着いたコーディネートになりますので人気です。最適な服装カラーは、ネイビー、ベージュ、ブラックといった合わせやすい色味です。しかし黒のワンピース、ドレスの場合は、全体的に黒になると喪を連想させてしまうので相応しくありません。大人っぽい落ち着いたコーディネートにプラスして、小物使いで華やかさを出しましょう。その場の雰囲気に合っていれば、カラードレスでもOKです。

point2 お祝いの席!小物遣いで華やかさをアップ




全体的に地味だと感じた時は、小物を使って調整すると良いでしょう。胸元に華やかなパールネックレスを付けると、写真映えするのでおすすめです。ヘア小物などを活用するのもおすすめです。結婚式でのパールネックレスは二連以上のものをを身に付けても問題はありませんが、年配の方は避けるべきと考える方も多いです。親族として結婚式に出席する場合には、一連のパールネックレスにしておいた方が難です。一連のロングより、ショートのネックレスの方がフォーマルなイメージになります。

point3 絶対に避けた方がいいNG集




叔母として結婚式に親族で参列する場合にも気を付けたいNG集ですが、ゲストとして参列する場合にも結婚式には気を付けたい服装マナーがあります。フォーマルなお祝いの席です。マナー違反で雰囲気を崩してしまわないよう、覚えておくといいでしょう。


▶白いドレス


白は花嫁の色です。白メインのコーディネートはマナー違反になります。ベージュやシルバーカラーも光の加減で白く見えてしまうので、注意しましょう。ダークカラーの羽織り物にするなど、全体的に白くならないようなコーディネートをすると良いです。

▶短すぎる丈のドレス


膝が見えてしまうドレスはできるだけ避けるようにしましょう。親族の結婚式ではロング丈やミディ丈のドレスを選ぶのがお勧めです。

▶素足


ストッキングはマストです。ストッキングはデニール30以下を目安に選ぶと足がきれいに見えます。ラメ入りのストッキングはオシャレ感を出したい時におすすめです。タイツは黒色もカラータイツも網タイツもNGですので、冬でも肌色のストッキングを身に付けましょう。

▶足先が見える靴、サンダル、ブーツ、スニーカー


サンダルやミュール、オープントゥなどの足先が見える靴は相応しくありません。サテンやスエード、エナメル素材などのパンプスが定番素材になります。靴は5cm程度のヒールが一般的ですが、普段履きなれない靴で動きづらいのも良くないので、3cm程度のヒールでも問題ございません。ブーツやスニーカーはカジュアルになってしまうのでNGです。

▶過度な露出


ノースリーブドレスを着用する場合、ボレロやジャケットを羽織ればOKです。二次会や夜のパーティーでは肩出しがOKな場合もありますが、羽織ものを用意しておきましょう。

▶大き過ぎるバッグ


大きすぎるものは控えましょう。光沢感のある素材や、上品なデザインのバッグが相応しいです。荷物が多くなってしまう時は、館内用と大きいバッグに分けて、大きいバッグはクロークに預けるといいでしょう。

▶派手過ぎるアクセサリー、お花のアクセサリー、腕時計


派手過ぎるアクセサリーは場に合わないので良くありません。上品でフォーマル感のあるパールのネックレスがおすすめです。コットンパールや二連、三連のネックレスもOKですが、年配の方は避けた方が良いと考える方もいます。生花や花冠、ヘッドドレスなどの花飾りは、花嫁のものなので避けましょう。腕時計は「帰りたい」、「お祝いの気持ちが薄い」という意味に捉えられてしまうことがありますので、参列中は外しましょう。

▶おろしたままのヘアスタイル


ショートヘアやボブの方は、ブローやワックスで整えましょう。ハーフアップはマナー違反ではありませんが、髪の長い方はできるだけまとめるようにすると清潔感があります。

▶ファー素材、アニマル柄


結婚式の場には相応しくありません。殺生をイメージする素材は、NGです。


上品かつ品のある小物選び(靴、バッグ、アクセ、羽織)




ドレス選びも無事終了、、あとは当日を迎えるだけ、、、
いえ、結婚式の服装はドレスだけではありません。ドレスに合わせるバッグやアクセサリーシューズなど他にも決めなくてはいけないことが多々あります。
特に叔母として参列する親族の結婚式では恥をかきたくないですよね。素敵なお祝いの席となるように事前準備をしっかりしましょう!


パーティドレスのコーディネートに欠かせない
必需品「バッグ」




結婚式のバッグの大きさは、最低限の荷物が入るバッグを選びましょう。
革や大きいバッグはNGです。小ぶりなバッグを選ぶとパーティ感が出ます。
荷物が多く、持ち物が入りきらない時は、サブバッグを持って行くのがベストです。紙袋やビニール、布素材のバッグはカジュアルな印象を与えてしまうので、好ましくありません。サテン生地やシフォン生地などフォーマルな結婚式の場に合った素材を選ぶようにしましょう。

▶結婚式にもっていく「必需品」
・携帯
・お財布
・ハンカチ、ティッシュ
・ご祝儀


結婚式にはかかせないご祝儀。結婚式には会場でのバッグは小ぶりなバッグが好ましいですが、ご祝儀袋が入るサイズが理想です。クラッチバッグにパールやビジューがあしらわれたものは機能性もデザイン性もおすすめです。

▶結婚式にもっていく「あったらいいもの」
・カメラ
・お化粧ポーチ
・予備のストッキング
・履きなれた靴


ストッキングが破れてしまったり、履きなれない靴で大変な時に替えがあると便利ですよね!備えておくことで、当日バタバタするのも避けられるかもしれません!
こういった備えの準備や会場内で常に使うものではない場合は、サブバッグに入れて会場に入る前にクロークで預けておくと良いでしょう。

結婚式には、サテンやシルク、シフォン素材などの、フォーマル感が出る素材のバッグを選びましょう。ラメやスパンコールが付いたキラキラした素材のバッグも、フォーマルな結婚式に適していますが、親族として参列する結婚式の場合は、華やかさは抑えてフォーマル感がでるバッグを選ぶようにするのがおすすめです。
ドレスやアクセサリーと合わせて、トータルコーディネートが上品かつ程よい華やかさがある形になるのが理想的です。シンプルなデザインにパールが少しあしらわれた物や小ぶりなデザインで、品のあるコーディネートにまとめましょう。
特に親族の結婚式に参列する場合は、暗めなパーティドレスを選ぶことが多いので、ベージュ系やアイボリー系などの明るめなトーンの色味をアクセサリーやバッグに取り入れるといいでしょう。


足元を輝かせる「パンプス」




結婚式では、つま先が隠れるパンプスを履くのがマナーとされています。つま先が出るものは「妻が先」と死別を連想させるので、縁起が悪いとされ、マナー違反になってしまいます。
ヒールは通常5cm程度、ヒールが苦手な方でも3cm程度あるものを選ぶことが一般的で、ヒールを着用することで、スタイルアップして見えるだけでなく、エレガントな印象も与えてくれます。
ヒールが苦手でうまく歩けないかたや、マタニティでの参列、小さいお子さんを連れての参列にはローヒールでも問題ありません。無理してヒールの靴を合わせるよりもローヒールではありますが、カジュアルでないシンプルなパンプスなどを選ぶといいでしょう。ベージュやブラック、ネイビーやグレーなどの色味であれば、ドレスに合わせやすいので、一足持っておくと便利かもしれません。

華やかさをプラスしてくれる「アクセサリー」




華やかなパール素材のネックレスは、一本持っていると使い回せて便利です。
派手過ぎず、華やかな物を選びたいけど、どれが良いのか分からない、そんな時は会場の雰囲気に合わせると選びやすいです。
招待状に記載されてある会場をチェックしてみましょう。レストランなのか、ホテルなのか、ゲストハウスなのか分かると思います。レストランならカジュアルに、ホテルならパールのアクセサリーで上品な装いにと、会場の雰囲気に合わせるとお洒落感が増します。
招待状にドレスコードや、パーティーのコンセプトが書かれている場合は、できる限りコンセプトに合わせて考えましょう。ドレスだと毎回会場に合わせて変えるのは大変ですが、アクセサリーだと雰囲気に合わせてコーディネートしやすいでしょう。
ドレスも毎回変えたいという方は、レンタルドレスを利用するのも良いですね。
叔母として参列する結婚式には、暗めになりがちなパーティドレスに華をそえてくれる大切なアクセサリー。大ぶりの物や派手なものでなくても、顔まわりが明るくなり、華やかな印象を与えてくれます。特にネックレスは必ず用意するといいでしょう。アクセサリーを付けなくても、失礼になることはありませんが、お祝いの気持ちとして華やかさを演出すると良いです。
結婚式は、男性の多くが黒スーツなので、女性は色やアクセサリーで会場の雰囲気を明るく華やかにしましょう。また、沢山の写真を撮られる機会も多いことから、後で見返した時に少しでも綺麗に見せたいですね。素敵な写真を残しておきたいと思っている新郎新婦が多いので、お洒落にドレスアップした方が、新郎新婦にとっても嬉しいと思います。

肌見せカバーには上品な「羽織物」




結婚式などのお呼ばれコーデにきちんと感や華やかさを増してくれる、ストール、ボレロ、ジャケットなどの羽織もの。
しかし、合わせ方が難しそうだと思う方は多いですよね。
これらの羽織りものには、露出を抑えるためだったり、防寒対策であったり、汗ジミを隠したりと重要な役割があります。コーディネートのバランスやデザインや色の選び方で、結婚式のお呼ばれドレスを一層お洒落にしてくれます。昼間の結婚式では肩を露出しないのがマナーであり、ノースリーブのドレスには必ず羽織物を用意しましょう。
結婚式でよく着られる羽織物の中では、大きく3つに分けると、ストール(ショール)、ボレロ、ジャケットタイプがあります。
親戚として出席する際は、肌の露出をできるだけ控え、肩や背中、胸元などが見えないように羽織り物を着用しましょう。当日のドレスのカラーに合わせて羽織り物の色やデザインを合わせても素敵です。フォーマル感を出したいのであれば、、ジャケットなど、袖付きの羽織りを選びましょう。

結婚式場では、冷房が効いていて寒さを感じやすいので、着脱が簡単な羽織り物は寒さ対策にも活躍できます。
透け感のある素材感のストールや、腕のデザインがスッキリとしたボレロは細見え効果があります。きちんとした印象のジャケット、シフォンやレースなどの高級感のある素材が使われたストールやショールは、上品さやフォーマル感、華やかさを演出してくれます。
ドレスが同じでも、羽織り物の種類によっては、雰囲気をガラリと変えられて幅が広がりますね。


▶ストール(ショール)


ストールやショールは、肩掛けの羽織ものです。
そのまま肩に羽織ることができます。長方形、正方形の形のものがあります。正方形のものは半分に折りたたんで、三角形にして肩に羽織ります。袖を通さないので着脱が簡単で、体温調節もすぐ可能なのでとっても便利です。
羽織り方のアレンジも色々あり、前に結んだり後ろに結んだりと、ドレスに合わせてコーディネートをすることができます。羽織るだけでフォーマルで上品さを出せるため、結婚式以外のデートや、レストランなどでも使えるシーンが多々あります。いつものドレスもストールやショールを羽織るだけで、華やかな印象にしてくれます。
光沢感のあるベロア素材や、カシミヤ素材のストールやショールなら、冬の結婚式では寒さ対策をしてくれて、高級感も足してくれるのでおすすめです。

▶ボレロ


ボレロは着丈が短く、ウエストあたりか、それ以上に短い上着です。前を留めるボタンやフックなどがなく、前が開いたデザインです。ボレロは女性らしいデザインのものが多く、フリルがあしらわれたものや袖がパフスリーブのもの、丈が短いものまで色々なデザインがあります。
比較的カジュアルなデザインが多いので、親族での結婚式の参列にはあまりふさわしくありません。叔母として参列する場合の羽織物を検討される場合は、ジャケットタイプや派手すぎないショールなどを合わせるのがおすすめです。

▶ジャケット


ジャケットは、ボレロよりも着丈が長く、きっちり感の出る羽織もになり、生地感もしっかりとしたものが多いです。親族や上司の立場として出席する結婚式では、ジャケットを着用するのがおすすめです。ラフなワンピースや、シンプルなドレスに合わせてもきっちり感を出す事ができるので、一度ドレスに合わせてみてもいいでしょう。
ボレロは可愛らしいものが多くて、着にくいという方には、特におすすめです。幅広い年齢の方にご着用頂くことができると思います。

気になる二の腕などをスッキリと隠してくれるのも嬉しいですね。シンプルなデザインのものが多いので、様々なシーンで使えること間違いなしです。結婚式だけではなく、入学式、卒業式、会社のパーティなどの結婚式以外のシーンでも活躍してくれそうですね。
全身のトータルコーディネートを考えるのは面倒、ドレスがない、そんな方はレンタルドレスを利用してみてはいかがでしょうか?
OTONA DRESSでは、全身一式レンタル可能です。ドレスからアクセサリー、小物までお気に入りのトータルコーディネートを見つけてみましょう♪


季節ごとのおすすめコーデ




オールシーズンで使えるドレスコーデも便利で使いやすいですが、結婚式のコーディネートに季節感をプラスすると、より一層お洒落でこなれた印象になるのでおすすめです。
新郎新婦へのお祝いの気持ちを込めて、より素敵にコーディネートした装いでお祝いしたいですよね。季節を楽しむこともできるので、是非季節に合わせたコーディネイトをしてみてはいががでしょうか。ここでは季節ごとのおすすめのコーディネートをご紹介していきます。


春にオススメ




春は、ピンク、黄色、ライトグリーンなどのパステルカラーが春らしい色合いの定番カラーとされています。
春に一番人気なのは、やはり桜を連想させるピンクでしょうか。ピンクは、肌なじみが良い色なので、派手すぎない落ち着いた色味のピンクであればどんな年代の方でも合わせやすい色です。ピンクのドレスやワンピースを選んだ場合、バッグと靴は黒などで統一すると全体的に統一感が出て、お洒落で上品に見せることができておすすめです。
結婚式にピンクのドレスやワンピースを選ぶなら、バッグと靴はベージュなどの同系色で揃えるのも定番のコーディネイトになります。春らしく柔らかい印象のコーディネートになるので、おすすめです。
ピンクは可愛すぎて抵抗感がある方は、明るめのくすみカラーも良いでしょう。くすみカラーは、グレーがかった色味になります。
春の結婚式には、レース、チュール、シフォンなどのふんわりとした、柔らかな素材のドレスが春らしくておすすめです。軽やかな素材は、しっかりとした素材や厚みのある素材よりも春らしいので、春の結婚式で人気です。また、程よく風も通す素材なので、暖かくなってくる春の気温にもぴったりです。

レーススリーブリボンドレス(グレー)CR1-337GRY-M



明るすぎず落ち着きのあるピンクグレーの色味が春らしい印象を与えてくれます。
グレーのようなピンクのようなラベンダーカラーのようなくすみカラーで、幅広い年代の方にも肌なじみよくご着用頂けるかと思います。
膝下程度の丈感になるので、身長が高めな方には好ましくありません。叔母として親族の結婚式に参列する場合は、膝が隠れる程度の丈感ドレスを選ぶようにしましょう。

ドレスの詳細




夏にオススメ




夏は、涼しい見た目を重視したカラードレスを選んで季節感を出していきましょう。ライトブルーやシルバー、ミントグリーンなどの寒色系が夏にはおすすめです。
ブルーは代表的な寒色です。ブルーやグリーンといった寒色は、視覚的に副交感神経に作用して、興奮を鎮める効果があるとされていますので、清涼感を感じさせることができます。ライトブルーや、薄目ののイエローやグリーンなども夏らしく、人気のカラーになります。ライトベージュやフレッシュなイエローは太陽の下に映えるので華やかになります。涼しげカラーで夏らしさを出していきましょう。
ブルーなどは、上品で大人っぽい仕上がりになり、シルバーやゴールドのバッグとパンプスを合わせると華やかなコーディネイトが出来上がります。
見た目の涼しさも夏のドレス選びの大切なポイントの1つですが、赤やボルドーなどの濃い色のドレスを着たい場合は、合わせる小物類をシルバーやベージュなどの明るい色でまとめると良いでしょう。
夏のドレスにおすすめの素材は、透け感があって涼し気な軽やかな印象のもので、オーガンジー、チュール、レース、シフォン素材が向いています。シフォン素材はサラッとした薄い生地が風通し良く、暑い日の結婚式にぴったりです。
暑い季節はできるだけ薄着にしたいものですが、結婚式では肌の露出を抑えて、軽めな羽織り物を身に付けましょう。

レースフレアスリーブドレス(アイスブルー)SR1-305IB-M



明るすぎず落ち着きのあるピンクグレーの色味が春らしい印象を与えてくれます。
グレーのようなピンクのようなラベンダーカラーのようなくすみカラーで、幅広い年代の方にも肌なじみよくご着用頂けるかと思います。
膝下程度の丈感になるので、身長が高めな方には好ましくありません。叔母として親族の結婚式に参列する場合は、膝が隠れる程度の丈感ドレスを選ぶようにしましょう。

ドレスの詳細




秋にオススメ




秋の定番カラーと言えば、濃く深みのある赤や茶系を中心とした秋色です。レッド、ボルドー、マスタードイエロー、カーキ、オリーブ、ブラウン、モカ系など。その他、フェミニンなワインレッド、着回しができるのネイビーブルーなども人気のカラーです。
秋カラー落ち着いた色味が多く、どの年代も着やすいので選びやすいのではないのでしょうか。
また、ダスティカラーも秋ドレスにおすすめです。ダスティとはグレーがかった、くすんだ色合いで、パステルカラーを少しくすませたような色になります。ピンク色もダスティカラーなら大人なカラーになります。合わせやすいグレーやベージュ、上品になるパープルやブルーも人気です。
秋ドレスの定番の生地は、ベロア生地、サテン生地です。
サテンは、ドレッシーで高級感のある雰囲気になります。夜のパーティにもぴったりな素材です。サテン生地はオールシーズン着まわすことができるので一着あると便利です。合わせる羽織りや小物で違う雰囲気のコーディネイトになるのでおすすめです。
ベロア生地は見た目が暖かく、寒い時期にぴったりの素材です。 肌ざわりが柔らかく、光の具合いによって色合いが変化するので魅力的です。季節感をより出したい時におすすめです。
春夏に人気のレース素材やオーガンジー素材のドレスは、袖のあるタイプのドレスや秋カラーを選ぶことによって季節感のあるスタイルになります。

ラップ風スカートドレス(ベージュ)T1-360BE-M



ジャケットと合わせることできっちり感の出るラップ風スカートドレス。
袖なしのノースリーブドレスですが、ジャケット系の羽織物はがらりと印象を変えてくれるので、ノースリーブドレスしかない、、とお悩みの方にも是非一度試してみて頂きたいです。
ブラック系の小物は全体を引き締めてくれ、落ち着きと上品さを演出してくれます。
ウエストベルトにパールをあしらっているので、アクセサリーと合わせることで大人な華やかさを演出することができますね。

ドレスの詳細




冬にオススメ




冬は暖色系カラーを使ったパーティードレスを華やかに着こなすのがおすすめです。春夏よりもワントーン色味を落としたものを選ぶと季節感が出ます。冬らしいカラーと言えば、ボルドー、マスタードイエロー、濃い目のピンク、パープルなどの深みのある色になります。
定番カラーだと黒、ネイビー、ベージュなどのシンプルなカラーに明るめの色の羽織りとアクセサリーを合わせると、より華やかになって良いでしょう。華やかさの中に暖かみのある色を選ぶと冬らしいカラーになります。クールな色が好みなら、光沢のあるグリーンやネイビーもおすすめです。
冬の寒い時期には、透け感がない重めのイメージのある素材がおすすめです。素材はシルク、サテン、ベロア、ベルベット、ウールなど、高級感と光沢感のあるものや、発色のキレイなウールなどの暖かみのあるものを選ぶと冬らしい装いになります。
屋外でのウェディング、フラワーシャワーなどありますので、寒さ対策もしっかりしておきましょう。
羽織りものは防寒のために厚手のものにすると良いでしょう。ファーのボレロも暖かそうに見えますが、殺生を連想させるファーは、結婚式ではマナー違反になります。

電車を利用するなら、ドレスの上にコートを着ても違和感ないコーディネートにしたいですね。

プリーツシフォンロングドレス(ブラック)CR1-350BL-M



全体的にブラックのワンピースドレスにはショールや羽織物を明るめなベージュやシルバー系にすることで全体的に華やかさをプラスすることができます。
全身がブラックになってしまうと暗すぎてお祝いの結婚式のシーンに相応しくないので、暗くなりすぎてしまった場合は、羽織物、アクセサリー、靴などで全体のコーディネートを調整してくださいね!

ドレスの詳細



まとめ


叔母として姪っ子や甥っ子の結婚式に出席する場合、親族という立場の主催側になります。ゲストへの挨拶まわりや、親族の紹介の際の顔合せなどで気を遣う場面が多くなりますので、服装も品格やマナーを考えた装いをしなくてはいけません。
友人の結婚式よりもフォーマル感を大事にして、地味過ぎない落ち着いた服装にすると良いでしょう。
会場別の雰囲気や時間帯を意識しながら、トータルコーディネートを決めていきましょう。年齢、体型、結婚式の雰囲気とスタイルに合ったコーディネートをすれば問題ありません。
ぜひ、素敵なコーディネートで姪っ子や甥っ子の晴れの門出をお祝いしましょう。
また、レンタルドレスを利用すると、より手軽で素敵なドレスを探すことができます。レンタルドレスを活用して、自分にぴったりの素敵なドレスを選んでみてはいかがでしょうか?

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是非素敵なドレスを見つけて、姪っ子や甥っ子の結婚式をお祝いしましょう。



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