結婚式のお呼ばれラッシュといえばやはり20代ですが、もちろん30代以降も結婚式や披露宴に呼ばれる機会は多いはず。20代の頃に着ていたフォーマルドレスはもう似合わない、今の自分に似合う大人ドレスを探したい……そんな方におすすめなのが、フォーマルドレスレンタル。
期間を決めてフォーマルドレスをレンタルするというサービスで、ドレスを購入するよりもずっとリーズナブルに済ませられる上、その都度違うドレスで参加できるというメリットもあります。
披露宴に参加するためのフォーマルドレスの選び方のポイントは、マナーを守った上で、品のある大人らしいドレスを選ぶということ。
実のところ、20代までは、マナーさえ守っていれば自分の好きなスタイルのドレスを選べばいい……そんな空気が感じられたかと思います。
ですが30代ともなると、自分の好みだけでドレスを選ぶわけにもいかなくなります。大人になり自分の雰囲気が変わったというだけでなく、周囲からの目も変化していくことがその理由。
大人の女性として、品の良いコーディネートとエレガントな着こなしが求められるようになるのです。
もちろんマナーをしっかり守っているのが当然、もしミスがあれば常識のない人なのでは、と思われてしまいます。年齢を重ねた分、若い頃とはまた違った魅力と責任が備わってくるというわけですね。
披露宴で身につける大人ドレスを選ぶときには、マナーをしっかり守るのが大前提。よく知られたマナーから細かい決まりごとまで、しっかりおさらいしておきましょう!
・避けるべきカラーを押さえる
フォーマルドレスにはさまざまなデザインのものがありますが、披露宴で着るドレスについては避けたい色合いのドレスがあります。
まず有名なのが、ウェディングドレスを思わせる白いドレス。また全体が2色に分かれているバイカラーのドレスも、別れを想起させるため避けるべきとされています。また新婦が披露宴で着るカラードレスと同じドレスも避けましょう。
全身真っ黒のコーディネートも、喪服を連想させるためNGです。
・革製品
革製品の小物やドレスも、殺生を想起させる素材なので避けましょう。
・露出度の高いドレス
パーティードレスの中には露出度が高いものも多いですが、披露宴でのフォーマルドレスとしてはNG。スカート丈はひざ丈以上、背中などの露出も控えめなものにしましょう。
腕や肩が露出するデザインのドレスには羽織を合わせるのが一般的です。
・つま先やかかとが露出するパンプスやサンダル、ミュール
スニーカーやブーツなどがNGなのはもちろんですが、一見ドレスによく似合うサンダルやミュール、オープントゥのパンプスもマナーにはそぐいません。
怪我などの特別な事情がない限り、ヒールのあるパンプスを合わせるようにしましょう。