妊娠中に行われる結婚式にお呼ばれしたとき、体調に次いで心配なのがどんな服装で参加すればいいか、ということ。
普通のパーティードレスは体型や体調の面から考えて着られないことも多いため、マタニティドレスを選ぶ必要があります。
妊娠中とひとくちに言っても、時期によって体型や体調には大きな違いがありますよね。それぞれの時期に合わせたマタニティドレスの選び方をご紹介します!
・妊娠初期
妊娠3ヶ月目から5ヶ月目にあたる妊娠初期は、まだあまりお腹のふくらみが目立たない時期。
マタニティドレスよりも、お腹周りに余裕のあるデザインの普通のドレスがちょうどいい体型です。ウエストに切り替えがなく、すとんと落ちるようなシルエットのドレスならお腹も目立ちませんし、締めつけ感もありません。
個人差がありますが、つわりが重い時期でもあるので、お腹だけではなく胸の辺りもゆったりしていて圧迫感のないデザインがおすすめです。
・妊娠中期
妊娠6ヶ月目から7ヶ月目、妊娠中期ともなるとお腹のふくらみも目立ちはじめます。
お腹だけではなくバストサイズも大きくなるなど体型の変化が激しいので、ウエスト部分のリボンやゴムである程度のサイズの幅に対応できるマタニティドレスがおすすめ。
・妊娠後期
いよいよお腹が大きくなる妊娠8ヶ月目から10ヶ月目。この時期には、体型に合っているだけでなく着脱が楽なデザインを選ぶことが重要なポイントとなります。ゆったりしたシルエットはもちろん、生地もやわらかく扱いやすいドレスを選びましょう。
妊娠中に結婚式にゲストとして参加するという経験はそうあるわけではありません。
ドレス選びでミスをしないためにも、よくある失敗例も合わせてご紹介していきます。
・思ったより締め付けが気になる
特に妊娠初期は体型そのものにはあまり変化がないため、普段とあまり変わらない意識でドレスを選んでしまいがち。
その結果、体型的には問題なく着られるもののウエストや胸周りの締め付けがきつく感じて体調に影響が出てしまうことも。
体型だけではなく体調も不安定になる時期だということを忘れずにドレスを選びましょう。
・スカート丈が短くなってしまう
お腹が大きくふくらみはじめる妊娠中期から後期に注意したいのが、想定よりもスカート丈が短くなってしまうというトラブル。
大きくふくらんだお腹に引っ張られてドレスが全体的に持ち上がってしまい、スカート丈も短くなってしまうのです。
お腹に引っ張られる分も含めて、スカートがひざ下丈になるマタニティドレスを選びましょう。
ウエストをゴムやリボンなどで調節できるドレスにしておくと急な体型の変化にも対応しやすいです。
妊娠中にパーティードレスを着る機会はそう多くありませんよね。レンタルドレスショップを利用すれば、たくさんのマタニティドレスの中から自分に合っているものを購入するよりもずっと安価に準備できます。
妊娠中に結婚式にお呼ばれしたという方はぜひチェックしてみてくださいね!