2021.06.07
【初級から上級まで!】結婚式二次会の服装
- 結婚式に招待される機会が増えると、結婚式二次会に招待される機会も同時に増えてきます。
昨今、結婚式の形態も様々なものがありますが、同様に結婚式二次会も、開催者様や幹事様によって、雰囲気や、会場、招待するゲストなど、様々なパターンがあります。
結婚式二次会は結婚式に比べると、カジュアルな雰囲気で開催される場合が多いです。
カジュアルだからといって、私服でいいわけではありません。
今回は、結婚式二次会に招待された際の服装のオススメをご紹介させて頂きます。
CONTENTSそもそも結婚式二次会って?
基本編!結婚式二次会の服装選び
2-1. これだけは避けたいNGドレスと小物
2-2. カジュアル過ぎない結婚式二次会の服装ポイント
初級編!会場別結婚式二次会の服装選び
3-1. セミフォーマルを意識するホテル・結婚式会場での結婚式二次会服装選び
3-2. 意外と難しいレストランでの結婚式二次会服装選び
3-3. カジュアルを取り入れたパーティ会場での結婚式二次会服装選び
3-4. いつもより少し華やかに!居酒屋での結婚式二次会服装選び
上級編!季節別結婚式二次会の服装選び
4-1. 春におすすめ結婚式二次会服装選び
4-2. 夏におすすめ結婚式二次会服装選び
4-3. 秋におすすめ結婚式二次会服装選び
4-4. 冬におすすめ結婚式二次会服装選び
まとめ
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そもそも結婚式二次会って?
結婚式となると、挙式や披露宴が一般的で、結婚式二次会には参加したことがないなんて人もいるかと思います。
結婚式二次会とは、一般的に親しい友人や同僚で、パーティーのように新郎新婦をお祝いする会です。
年齢に応じてお祝いの席に招待される機会が増えていきますが、挙式や披露宴のみの場合もあれば、結婚式二次会のみ招待される場合もあるのです。
披露宴の後に行われることが一般的ではありますが、近年、披露宴を行わずにパーティのみ開催をしたり、海外挙式後にアフターパーティーを開いたりと
結婚式の様式もそれぞれなので、一概にこうでなくてはならないという規則はありませんが、披露宴よりは、カジュアルな雰囲気で楽しめる会だと思ってください。
カジュアルな雰囲気ではありますが、通常の私服(ジーパンやサンダルなどカジュアルな服装)でいいというわけではありません。
開催される会場、季節等を意識した上で、フォーマルかつ華やかなドレス選びをお勧めいたします。
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基本編!結婚式二次会の服装選び
カジュアルなパーティだとはなんとなくわかっていても、どんな服装を着ていけばいいのか余計悩んでしまうものですよね。
まずはこれだけは押さえておきたいという、結婚式二次会に参列する場合の、服装マナーをご紹介させて頂きます。
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これだけは避けたいNGドレスと小物
避けるべき服装は、結婚式や、挙式での参列の際と類似していますが、基本マナーとして覚えているようにしましょう。
二次会となると少しカジュアルな服装もOKの場合がありますのでまずは、これだけは絶対にNGという服装をご紹介させて頂きます。
服装選びの際、注意しましょう。
白い服装(白っぽく見える服装)
白は花嫁様の色です!主役と同じ色を選ぶのはNG!
日の光や、会場の照明によって白く見えそうな、薄い黄色や薄いベージュのような色味も避けるようにしましょう。
サンダルや素足での参列
暑い季節でも素足はNG!ストッキングを着用するようにしましょう。
サンダルにストッキングもNGです。
つま先の出るタイプや、かかとの無いシューズは避け、パンプスタイプを選ぶのが好ましいでしょう。
新婦より目立つような奇抜なデザイン
夜の結婚式二次会だったとしても、あくまで主役は新郎新婦。
主役より目立つような派手なデザインや、アニマル柄を取り入れたドレス、
大きなブランドロゴが入ったようなインパクトのあるもの等は避け主役を際立たせるような、
華やかさとフォーマルさを取り入れた服装を選ぶようにしましょう。
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カジュアル過ぎない
結婚式二次会の服装ポイント
二次会となりますと、カジュアルな雰囲気で、服装も普段着のようなカジュアルなものでと想像する方もいるかと思います。
ですが、二次会だとしても、新郎新婦をお祝いする格式のある場ですので、フォーマルな服装をベースに服装を決めるようにしましょう。
例えば、シンプルながら、明るめの色味のドレスを選んだり、フェミニンなドレスや、一部にデザイン性があるものなど、ちょっとアクセントになるようなドレス選びもおすすめです。
近年、お披露目パーティや、1.5次会パーティなど、結婚式二次会に近しい雰囲気のパーティを開催する新郎新婦様も多くいらっしゃいます。
招待される際に「平服でお越しください」と記載がある場合がありますが、平服=普段着ではなく、カジュアルとはいえど、デニムにTシャツのような服装は、好ましくありません。
平服とは、正礼装、準礼装と同様の礼服の一種です。
準礼装でもなく、普段着でもない中間ぐらいの服装で、女性であれば、ワンピースやスーツが一般的です。
ブラウスなどを合わせて、フォーマル感を出すのもいいでしょう。
結婚式二次会といっても、開催会場や雰囲気に合った服装を選ぶ必要がありますので、会場別オススメの服装をご紹介致します。
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初級編!会場別結婚式二次会の服装選び
結婚式二次会は、披露宴や挙式に比べると、さらに多くの様式があり、場所も様々です。
ホテルや結婚式場でそのまま行うような格式の高いものから、居酒屋やカラオケなどで、フランクなパーティーを企画する方もいます。
ホテルなのか、カラオケなのかで服装の格式も変わってくるので、服装を検討する際に、どんなところで結婚式二次会が行われる予定なのか調べておくとスムーズに服装を決めることができます。
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セミフォーマルを意識する
ホテル・結婚式会場での結婚式二次会服装選び
二次会の会場が、ホテルや、結婚式場の場合は、披露宴や挙式に参列する際と同様、セミフォーマルを意識した服装をお勧めいたします。
刺繍が施されたものや、レースのデザインは、上品さと華やかさを演出してくれます。
肌の露出は避けた方がいいので、ノースリーブドレスには、ジャケットやボレロ、ショールを合わせて着用下さい。
スカート丈感も、膝下のドレスを選ぶようにしましょう。
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意外と難しいレストランでの結婚式二次会服装選び
レストランといっても様々な雰囲気のものがあり、ホテルに近いようなレストランから、カジュアルダイニングのような、フランクなレストランまで幅広く存在します。
カジュアルなレストランに格式の高いドレスを着て行ってかえって浮いてしまうこともありますので、招待された際に、どんな雰囲気のレストランか事前に調べておくといいでしょう。
ワンピースでもパンツスタイルでも問題ございません。
パンツスタイルであれば、レースが施されたものや、リボンがついたものだとかっこいい雰囲気の中に女性らしさを演出することができます。
披露宴では、席が決まっていることが一般的ですが、二次会になると、立食スタイルであったり、ゲームや余興などで移動する場合なども出てきます。
長時間の着用になることもありますので、タイトめのものよりも少しゆとりのあるデザインがお勧めです。
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カジュアルを取り入れたパーティ会場での結婚式二次会服装選び
イベント会場や、パーティ会場などを貸切って結婚式二次会の開催がされる場合もございます。
この場合は、新郎新婦の好みに合わせて会場が装飾されている可能性もあり、事前にどんな雰囲気の会場なのか調べるのがなかなか難しいことがあります。
しかし、一般的にはカジュアルめなパーティとして設定されていることが多く、セミフォーマルまでいかなくとも、インフォーマル程度で問題ない場合もございます。
少しデザインが施されたドレスや、華やかなドレスでも場が明るい印象になるので、オススメです。
主役の新郎新婦よりも目立ってしまうような極端に派手な服装にはならぬよう注意しましょう。
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いつもより少し華やかに!居酒屋での結婚式二次会服装選び
結婚式二次会の会場が、居酒屋やカラオケだった場合は、セミフォーマルな服装ではなく、カジュアルな服装にキレイめ感を取り入れる程度で服装を選ぶといいかと思います。
例えば、フレアスカートにブラウスを合わせたり、キレイめワンピースにジャケットを合わせたり、普段の服装に清潔感、フォーマル感を出すような服装がお勧めです。
勿論パンツスタイルでも問題ないですが、ジーパンにTシャツや、サンダルでの参列は、控えるようにしましょう。
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上級編!季節別結婚式二次会の服装選び
会場別に服装のコーディネートをしたうえで、季節感を取り入れるとワンランク上のお洒落コーデができます。
季節感というと一番は、ドレス自体の色味です。
私服と違って、サンダルを履くこともないですし、アクセサリーなどもパール系のものを選ぶことが増えるので、ドレスの色味が一番大きな印象を与えます。
季節感のある色に、会場別の雰囲気に合わせた服装にまとめられたら、かなりお洒落な雰囲気になりますよね!
各季節ごとにおすすめのドレスをご紹介させて頂きます。
春におすすめ結婚式二次会服装選び
春には是非淡いカラーを取り入れてみて下さい!
ピンク、ブルー、グリーンなど色味はたくさんありますが、どんな色味だとしても、少し淡い色味のものをチョイスするだけで、春の季節感を意識したコーデに仕上がります!
またデザインは少し透け感のあるものがお勧めです。
例えば、中地と表地の生地の長さが異なり、透け感を演出してくれるようなデザインや、デコルテ部分がレース素材になっているようなデザインは、軽い印象を与えてくれるので、暖かくなってきた春先にはぴったりです!
春のパーティバッグは柔らかい印象を与えてくれるベージュ系がお勧めです。
是非ドレスと合わせてみて下さいね!
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夏におすすめ結婚式二次会服装選び
夏には袖なしドレスも可愛いですが、結婚式や二次会のシーンでは、
羽織物を用意するようにしましょう。
春にもおすすめの淡い色味から濃いめのネイビーカラーも夏におすすめの色味です。
濃いめの色味を選ぶ場合は、重たくなりすぎないよう、レースや丈感で抜け感のあるものを選ぶと夏らしい涼し気な印象を与えることができます。
小物系もベージュ系の方が明るい印象を与えるので、夏の小物にはお勧めですが、ドレス本体がベージュ系の色味の場合は、ブラック系の小物で
メリハリをつけると全体がまとまった印象になります。
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秋におすすめ結婚式二次会服装選び
少し涼しくなってきたこの時期には、暖色系の色味がピッタリです。
紅葉をイメージさせるような赤や黄色、茶色系の色味ですと秋らしさが感じられ、季節感を取り入れたドレスコーデになります。
一概に赤や黄色、茶色といっても、詳細の色は様々ですが、少し深みのある色味を選ぶとよいでしょう。
赤も、レッドと言われるような真っ赤な色味よりかは、ボルドーやワインレッドの色味がお勧めです。
黄色や茶色の色味も、モカやベージュ、チャコールグレーなど深みや渋さを若干感じるような色味がいいでしょう。
小物には、ブラック系が相性がいいですが、レッドなどの色味が強めなものには、ベージュカラーの小物で、少し柔らかい雰囲気をアクセントに加えてもいいかと思います。
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冬におすすめ結婚式二次会服装選び
冬には重めのネイビーやブラックカラーがおすすめです。
全体の色味が重たくなってしまわないよう、花柄刺繍や、総レースなどがデザインされたドレスだと女性らしさを演出し、華やかな印象を与えてくれます。
小物には、出来るだけベージュやシルバーなどの明るめな色味を選ぶとドレスとのバランスがとれていいかと思います。
冬になると必須なのがコートですよね!長め丈のもので無地のものがいいかと思います。
ドレスと同様、無地のデザインの方がフォーマルな服装とされています。
会場の雰囲気にもよりますが、コートや、マフラーなど身に着けるものは、無地でシンプルなデザインがお勧めです。
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まとめ
ご友人の大切な結婚式二次会。服装が他の人と違ったらどうしよう、、。
どんな服装を着ていけばいいかわからない、、と悩む方たちに少しでも参考になれば嬉しいです。
今回は、会場別と季節におすすめの服装をご紹介させて頂きましたが、会場の雰囲気に合わせたものは必ずしもこの服装と決まっているわけではありません。
その時々に合わせたふさわしい服装を選んで頂ければと思います。
もし可能であれば、ご一緒に参列するご友人様と相談するのも一つの手です。
どういった服装にするか相談した上で、素敵な結婚式二次会を楽しんで下さいね!
この記事を書いた人
伊藤千波
結婚式サービススタッフ
学生の頃から結婚式場でアルバイトをしていて、現在もサービススタッフとして勤務しています。結婚式ですとご新郎新婦様がメインの印象ですが、ゲスト様お一人お一人も大切な人の素敵な日に合わせて、ドレスアップをして参列しています。それぞれの魅力があいまって、結婚式全体の素敵な雰囲気になります!現在の経験を活かし結婚式での服装やマナーを中心に情報発信していきます。