2021.05.25
【親族の結婚式】基本服装マナーと選び方のポイント
- ご友人の結婚式や披露宴には、何度か参加する機会があっても親族の結婚式に参列する機会は、それほど多いものではありません。
親族として、結婚式に参列する場合の服装は、何を基準に選べばいいのでしょう。
和装や洋装、好ましい色など、女性は服装の種類も多く、悩みは様々ですよね。
母親、姉妹、祖母、従兄弟と様々な立場がある中で基本マナーから、立場によるオススメの服装までご紹介させて頂きます。
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■基本の服装マナー(OK?NG?)
結婚式の服装マナーには、両家の服装の雰囲気を合わせること、結婚式場の雰囲気に合わせること、など
その時の状況や、会場によっても、ベストな服装が異なってきます。
なので、明確に色や、服装の指定はありませんが、ある程度の基本マナーを先にご紹介させて頂きます!
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OKな服装マナー
●華やかさを取り入れたフォーマルな服装
和装でも洋装でも、フォーマルとなると黒やネイビーなど暗めの色が多くなりますが、
小物などに明るい色を入れると、華やかさがアップします!
フォーマルな服装が選ぶ基準として大事になりますが、地味になりすぎないよう、小物などで調整できるのがベストです!
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NGな服装マナー
●ノースリーブドレスなどの肩出しはNG!
ノースリーブドレスには、必ず羽織物を用意しましょう。
肩出しはNG!露出が多いのは、あまりふさわしくないので、膝上のスカートも親族としての参列であれば、控えるのがお勧めです。
●動物皮のものや、紙・布のカジュアルなバッグはNG!
女性は小さめのバッグが好ましいですが、荷物が多い方は、フォーマルなサブバッグを用意しましょう!
●白っぽいドレスはNG!
主役である新婦様と同じ色は避けるのが結婚式のルールです。
照明の光などで白っぽく見える薄い黄色や薄いベージュなどの色味も避けましょう。
●基本マナーを踏まえた上で、立場別の服装をご紹介させて頂きます!
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■立場別!親族の結婚式参列でオススメの服装や色
親族の結婚式では、両親として参列するのか、姉妹として参列するのか、祖母や叔母として参列するかでも
相応しい服装は異なってきます。
ですが、基本的には、友人として参列するのとは違い、新郎新婦同様、ゲスト様を迎える立場となりますので、
フォーマルな服装になるように意識しましょう。
結婚式に参列する母親の服装
まずは、新郎新婦、相手側のご両親の服装を確認しましょう!
結婚式といっても、従来のチャペルでの挙式や、カジュアルなウエディングパーティ、海外挙式など昨今様々な結婚式が執り行われております。
海外挙式の場合は、その土地の正装で揃えることが多いです。
母親としての参列では、留袖が主流ではありましたが、
現在は、洋装で揃えるパターンも増えておりますので、事前に確認しておくのが良いでしょう。
シーンによって異なりますが、母親として結婚式に参列する場合の服装をいくつかご紹介致します。
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【和装の場合】
母親として参列の場合は、黒留袖が主流です。
既婚女性が着用する第一礼装が黒留袖です。
母親としての立場で、お祝いの気持ちは勿論ですが、参列するゲストへの礼儀・感謝を表すことのできる格式高い着物となります。
黒留袖には、様々な柄がありますが、慶びの意味を持つ鶴や亀、松竹梅などを選ぶのがオススメです。
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【洋装の場合】
近年は洋装で参列するパターンも多くあります。
派手すぎるものはふさわしくないですが、お祝いの席なので、あまり地味すぎるものも良くありません。
色は黒いドレスでも問題ないですが、地味になりすぎないよう、
レースなどがあしらわれた華やかなデザインが取り入れられたドレスなどを選ぶとよいでしょう。
母親としての参列なので、膝が隠れるほどのスカート丈感で全体的にあまり露出の無いデザインが好ましいです。
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結婚式に参列する姉妹の服装
姉妹といえども、ゲストを迎える側の立場になるので、基本的には、フォーマルで、落ち着いた色味の服装を選びましょう。
両親が和装の場合は、和装、洋装どちらでも問題ないですが、両家両親が、洋装の場合は、洋装で合わせるのがベストです。
それでは、和装と洋装に分けてご紹介致します。
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【和装の場合】
姉妹での参列の場合は、既婚か、未婚かでふさわしい服装が異なります。
既婚の場合・・・黒留袖もしくは色留袖
未婚の場合・・・振袖
尚、和装の場合は、指輪以外のアクセサリーはあまり好ましくありません。
派手なヘアアクセサリーなども控えるようにしましょう。
ネイルに関しても明るい色などは避け、ベージュやピンクなど肌馴染みのいい色にするのが好ましいです。
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【洋装の場合】
洋装の場合は、和装のように既婚か未婚かで服装に違いがあることもなく、決まった色もありません。
ですが、やはりネイビーや濃い緑などの寒色系で落ち着いた色味がゲストを迎える立場として好ましいです。
重たい印象にならないよう、ブラックや、暗めのネイビーのドレスの場合は、
バッグなどの小物で華やかさをプラスするといいでしょう◎
デザインに関しては、シンプルめなものを選び、膝より長い丈のスカートで露出は控えましょう。
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プリーツシフォンロングドレス(グリーン)CR1-350GR
ブラックのウエストラインがハイウエスト気味なので、スタイルアップ効果があり、
すらっとした印象になります。ブラックの縁取りに合わせて、
ブラック系の小物でもまとまりよくなり、ベージュ系の小物でも、柔らかい印象を演出することができます。
ドレスの詳細
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コードレーススリーブドレス(ネイビー)CR1-343NA
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結婚式に参列する祖母の服装
和装でも洋装でも問題ありません。基本は、シンプルでフォーマルな衣装を選びましょう。
和装では黒留袖が多く、洋装であれば、シンプルなワンピーススーツやパンツスタイルもおすすめです。
ブラックや、グレー、ベージュ系の色味であれば、きっちりとした印象とフォーマルな雰囲気が出るので安心です。
結婚式は、長くなることもありますので、ウエスト周りに少しゆとりの持てるデザインにするといいでしょう。
若い方ですとある程度ヒールの高さがあることが好ましいですが、高齢の方でしたら、ヒールの無いものでも問題ございません。
パールのアクセサリーや、ジャケットタイプであればコサージュなどで、華やかさを取り入れるのがお勧めです。
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結婚式に参列する叔母の服装
海外挙式のようにその土地柄の服装が規定になっていなければ、
フォーマルなパーティドレスを利用される方が一般的です。
ブラックやネイビー、ベージュなどの色は、落ち着いた印象を与えてくれるので、お勧めです。
袖なしのパーティドレスでも、ジャケットタイプのボレロなどを合わせると
フォーマル感がアップするのでお勧めです。
洋装での参列が増えてきましたが、和装での参列でも大丈夫です。
洋装の場合もですが、和装の場合は特に新郎新婦の両親や姉妹と格が上にならないように注意しましょう。
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ラップ風スカートドレス(ネイビー)T1-360NA
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ドレープシフォンドレス (ベージュ)T1-359BE
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結婚式に参列する従兄弟の服装
全体的に親族はフォーマルできっちりした服装を選ぶので、ダークカラーになりがちです。
若い方でしたら、シンプルながらも、少し明るい色味を取り入れていくと、全体の華やかさが格段とあがります。
明るい色味を取り入れる場合は、ロングスカートや無地のものなどデザインをすっきりとしたものにしていくといいでしょう。
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コードレーススリーブドレス(ブルー)CR1-343BU
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プリーツシフォンロングドレス(ローズ)CR1-350RO-M
ロングドレスながら、明るいローズの色味は、重たくなりすぎない、上品で洗練されたデザイン。
若干くすんだローズの色味が、品のある大人な女性を演出してくれます。
ジャケットタイプできっちりとまとめても◎
ボレロやショールとも相性がいいのでお勧めです。
ドレスの詳細
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■小物別!親族の結婚式参列でオススメの服装や色
親族の結婚式になるとシンプルな服装、フォーマルな服装を選ぶので、色のトーンが全体的に暗めになりがちです。
勿論、ゲスト様をお迎えする立場として、きちんとした装いは大事ですが、結婚式というお祝いの場面ですので
多少華やかさがあるコーディネートが好ましいものです。
暗くなってしまったコーディネートには、是非小物のデザインや色で
華やかさをアクセントに加えてみると、結婚式参列に素敵なコーディネートに仕上がります!
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華やかに見せるバッグのオススメ
結婚式に限らず、パーティーのシーンで、女性はドレスとともに必需品となるのが、パーティバッグ。
何かの為にと沢山持っていきたく、大き目のバッグを用意したくなりますが、小物で華やかさをプラスパーティーバッグやクラッチバッグを用意しましょう。
肩にかけるチェーンのついたものや、バングルがついたものでも構いません。
パールやビジューがあしらわれたものだとより華やかさをプラスしてくれます!
着替えなどで荷物が多くなってしまう場合は、別の大きめのバッグに入れ、会場の受付で預けるようにしましょう。
パーティにふさわしいシンプルなものであれば、小物で華やかさをプラスサブバッグもOKです!
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NG
ロゴが大きく入ったブランドバッグ
ビニールや布素材のカジュアルなバッグ
アニマル柄や毛皮を使ったバッグ
親族の結婚式で暗いトーンになってしまった場合には、ベージュ系のバッグを選ぶのがお勧めです。
少し華やかさを意識したドレスであれば、ブラック系のバッグと合わせて、全体のトーンダウンをしてもいいでしょう。
主役のドレスがどんな雰囲気なのかによって、合わせるバッグを選ぶと全体がまとまった印象になります◎
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意外と見られている足元!シューズのオススメ
気を抜いてしまいがちですが、ドレスに合わせるシューズもコーデのポイント!
女性はある程度ヒールのあるパンプスを選ぶのが一般的です。
しかし親族での参列で、祖母など高齢者の場合は、無理に高いヒールを履く必要はありません。
長時間になる場合もありますので、履きなれた靴など無理のないものを合わせましょう。
そういった場合でも、気を付けてほしいのがNGシューズ!
つま先が見えるオープントゥのものや、サンダルは好ましくありません。
ヒールがないものでも、女性らしいパンプスなどを選ぶようにしましょう。
パンプスに合わせるのはストッキングです。
タイツや、カラーの靴下もNGです。黒いものは、お葬式や夜のイメージを連想させ、
結婚式の場面にふさわしくありませんので、ご注意ください。
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OK
シンプルなパンプス(ヒールは3cm~5㎝程度)
リボンやビジュー付きのパンプス
ストラップ付きのパンプス
NG
ミュールタイプを含めたサンダル
つま先のでるオープントゥタイプ
ウェッジソールなどのカジュアルタイプ
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コーディネートのアクセントになるアクセサリーのオススメ
アクセサリーはコーディネートのアクセントになりますが、全体的に小ぶりのものを選ぶのが好ましいです。
新婦より目立つアクセサリーにならないようにしましょう。
一般的にフォーマルなシーンでは、パールが好ましいとされています。
親族の結婚式では、パールのネックレスやイヤリングを付けるのが良いでしょう。
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OK
パールがモチーフのネックレスやイヤリング・ピアス
細身で上品なブレスレッド
華奢なデザインのヘアアクセサリー
NG
大きめなブランドロゴが入ったもの
時計
強い光を受けるような大ぶりなビジューがモチーフになったもの
ティアラやお花がモチーフになったヘアアクセサリー
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■着ていくドレスがない!そんな時はレンタルドレス
結婚式の参列は20代中盤から少しずつ増えていくもの。
何回かの結婚式で共通の友人と顔を合わせることもしばしば。
親族での参列にいたっては、そんなに回数がなく、
見合ったドレスがない!
そんな時は、主流になりつつあるパーティードレスレンタルが便利♪
結婚式での立場や、場所、季節、雰囲気、他の友人の参列など
参加する結婚式それぞれに相応のドレスを毎回レンタルすることができるのです!
レンタルはやっぱり心配、、そんな方に、パーティ―ドレスレンタルの
そんな方に、パーティ―ドレスレンタルのメリットとデメリットをご紹介致します。
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メリット
●毎回違うドレスを着ていける
パーティ―ドレスのレンタルでは、色や、デザイン、サイズと様々に取り揃えており、
立場は勿論、季節や好みの変化にも対応することができます。
共通の友人と参列する場合でも、異なるドレスを着ていけるので
パーティ―ドレスを選ぶのが楽しくなってくるのが嬉しいポイント!
毎回違うドレスを着ていけるので、体型の変化にも対応します!
女性特有の年々気になる体型や、妊娠のタイミングでの結婚式の参列は
服装選びに困ることも多いですよね。
一回の機会だから、購入するのも勿体ない、、、そんな方は是非一度パーティ―ドレスのレンタルを
考えてみて下さいね!
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フレアディティールドレス(グリーン)CR1-374GR
胸元のフリルデザインが印象的なドレス。
バストやウエストの体系カバーまでしてくれるので安心です。
深めのグリーンの色味で、周りとの色被りも少なく、ゆとりを持ったデザインは、窮屈さを感じずに
長時間のパーティーでも着用頂けます。
ドレスの詳細
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フラワードットチュールドレス(ベージュ)CR1-345BE
全体にあしらわれた花柄刺繍のデザインがエレガントなオトナドレス。
光沢感のあるサテンスカートに、フラワードットチュールを合わせることで、デザインが映え、存在感を与えてくれます。
膝が隠れるほどの丈感は、身長が低い方でも着用ができる程良い丈感。
ジャケットと合わせると、パーティーシーンからフォーマルなシーンまで活躍します。
ドレスの詳細
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レースミモレドレス(グリーン)CR1-335GR
くすみ系のライトグリーンは、春夏シーズンにピッタリ。
少し厚手のレースは、上品な印象を与えてくれ、総レースが女性らしさを演出してくれます。しっかりとウエストマークされているので、スタイルアップにも効果的。
ドレスの詳細
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●価格がリーズナブル
結婚式の参列といっても、用意するのは服装だけではない。
ご紹介した通り、パーティーバッグや、アクセサリー、シューズを用意したりと
いつのまにか大出費なんてことも。
パーティ―ドレスレンタルであれば、小物がセットでレンタルできるところもあり、
1万円以下で一式レンタルが可能なんです。
価格を抑えた上で、素敵なパーティ―ドレスがレンタルできるなんて嬉しい限りです!
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●保管が楽々♩
購入したパーティードレスは、クリーニングに出したり、
シワにならないよう保管したり、着る前にチェックしたりと、
普段着る機会が少ないからこそ、メンテナンスが大変です。
レンタルであれば、届いたパーティードレスを確認して、着用後は、そのまま返却するだけ!
クリーニングも不要で保管場所も取らないので、負担がないですよね!
OTONA DRESS レンタルの流れはこちら
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デメリット
●「新品」ではないレンタルドレス
多くの場合は、「新品」ではなく他の方が利用されたドレスになります。
メンテナンス、クリーニングをしたドレスになりますが、
状態が気になる方は不向きかもしれません。
レンタルショップには、商品の状態が書いてあるものもあるので、
気になる方はチェックしてみて下さいね!
●気に入ったドレスが予約済みでレンタルできない!
色々探して、ようやく気に入ったドレスを見つけてもいざレンタル予約に進もうとしたら、
他の方がレンタルしている人がいて予約ができない!なんてこともあります。
購入の場合も、在庫状況やサイズ展開によって
気に入ったドレスが購入できないこともありますので、
レンタルに限ったことではないですが、
少し余裕をもって探すことをお勧めします。
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■まとめ
親族での結婚式参列の機会は、ゲストとして参列する機会に比べると少なく、
見合った服装がないこともありますよね。
あまり多くない機会の為に毎回購入するのも大変です。
レンタルであれば、そういった機会がある時だけ用意することができます。
パーティードレスから、セレモニースーツまで幅広い取り揃えの
大人のパーティードレスレンタルならOTONADRESS
ゲスト様を迎える立場ではありますが、新郎新婦の門出をお祝いし、
素敵な時間をお過ごしください。
この記事を書いた人
OTONA DRESS
商品管理部
結婚式、同窓会、入園式や卒園式に活躍する、上品で洗練された大人のパーティドレスやセレモニースーツが豊富に揃う「OTONA DRESS」商品管理部ではトレンドに合わせて商品入荷を主に行っております。パーティドレスやセレモニースーツ着用の際に気になるお勧めのパーティドレスやマナーなどお役立ち情報をご紹介しています。