2023.04.27
お呼ばれドレスのインナー事情どうする!?
- パーティードレスを着る日は、ドレスを着て髪型もセットして、キレイにお洒落な格好ができる特別な日でもあります。パーティードレスの生地、デザインの形によって、それぞれの形に合わせたインナー選びが必要になります。
始めに、着たいパーティードレスの生地感とデザインをよく確認しておきましょう。
しかし、パーティードレスは普段の服装ではあまり着ないデザインや素材のものがあるので、インナー選びに迷ってしまいますよね。具体的には、襟、胸元、背中、アームホールがどれくらい開いているか、下着の色やラインがドレスの表面に響きやすい生地かどうかなどを要チェックしましょう。
今回は、そもそもインナーは着なくちゃいけないの?見えても大丈夫?インナーはどんな種類があるの?どれを選べばいいんだろう?といった、意外と悩みがちなインナー事情の疑問にお答えしていきます。
実際にお店で着てみて判断するのが一番良いですが、パーティードレスをレンタルで使用する場合やネットショッピングでご購入の場合は、商品詳細や着用レビューを参考にして決めましょう。
パーティードレスの種類によって選ぶインナーも変わってくるので、本記事を読めば、どんなパターンのパーティードレスでも当日は困らずに安心してドレスアップできるはずです。
- 目次
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インナーの気を付けたいあれこれ
インナーは必ず着なくてはならないの?と思う方もいらっしゃると思います。
実は意外に大事な役割があり、下着のラインを見えないようにしてくれます。また、汗を吸収してくれる役割もあるので、基本的には ❶チューブトップ ❷キャミソール ❸タンクトップなどを着用しましょう。しかしどうしてもドレスのデザインによってはインナーが見えてしまうこともあるので、絶対にこれを着なくてはいけない、という事はありません。
ドレスアップする日は賑やかにみんなで楽しむ行事ではありますが、フォーマルな場であることが多いでしょう。ラインが見えてしまったり、インナーや下着が透けてしまったりすると折角のドレスアップも台無しになってしまいます。
インナーや下着が見えてしまうとだらしない印象を与えてしまい、身だしなみが整っていないと思われてしまう可能性も。また、披露宴の場合の席はお隣との距離が近いことが多いので、細かいところまで見られてしまいます。
もしお辞儀をした際に胸元が見えていないか気にしてしまうと、印象もよくありませんよね。ドレスに合わせたインナーを着用するのは、大事な身だしなみのマナーになります。
レースやラメなど、ドレスに合わせてトータルコーディネートして選んだ場合でも、あえて見せるインナーもあります。その場合でも、派手過ぎないインナーを選びましょう。
美しくドレスを着こなすうえで、大事なのが下着選びです。
着るドレスに合う下着選びができていないと、当日着用中に恥ずかしい思いをしてしまう。。。なんてことも。
ちょっとした瞬間に、隙間から下着が出てしまうというハプニングは少なくありません。お辞儀したときの胸元や、腕を上げたときの脇などから、下着が見えてしまったという方もいるのではないでしょうか。一瞬のことでも、見えてはいけない下着が見えてしまうと、その印象だけを強く残してしまいます。
ドレスから下着やインナーのストラップが見えているパターンは、胸元が開いたものや袖がないドレスだと、どうしてもストラップがはみ出してしまいます。
これは体にフィットするデザインのドレスを着用しているときに起こりやすく、自分では気付くのが難しいのと、他人には見えやすいのが難点です。このような下着に関する失敗では、恥ずかしいのはもちろんですが、相手にも気まずい思いをさせてしまうので注意して身だしなみをチェックしていきましょう。
意外とみられている!インナーストラップ
大胆にデコルテが開いているドレスには、ストラップが外せるインナーや、元々肩紐のないインナーがオススメです。チューブトップやオフショルダーなど、デコルテを見せるタイプのドレスには、肩紐が自由に取り外せるストラップがないインナーを選びましょう。
ピッタリとフィットするストレッチ素材のものを選べば、ずれないのでストラップがなくても安心です。シンプルなものであれば、ドレスにもラインが響かずスッキリと着こなせます。
また、どうしてもストラップがないと心配という方は、パールやラインストーンをあしらった、あえて見せるタイプの肩紐に付け替えて着用するという方法もあります。デコルテレースデザインなどは、地肌は露出しないけど透けるのが気になってしまう、という方は透明のビニールタイプの肩紐が良いでしょう。
ビニールタイプの肩紐を利用する場合は、注意も!露出がある中でビニールタイプの肩紐は、近い距離だとはっきりわかってしまい、光の反射などでかえって悪目立ちしてしまうことも考えられます。
露出がある部分はパールなどの装飾に変えられるタイプもおすすめです。
どんなドレスにもお勧めなのが「ヌーブラ」。
ヌーブラとは?
胸に直接つけるシリコンタイプのブラジャーです。一般のブラジャーとは異なり背中のフックや肩ひもがないので、様々な服装に合わせやすく、露出が多めの服にもピッタリです。
インナーで気になる体系カバー
インナーの役割は下着を隠すだけではありません。
補正インナーなどを着用すると、ウエストラインを引き締める効果があったり、ヒップアップ効果があります。
インナーは、別名「ファウンデーション」という名もあり、身体のラインを整えて体型をより美しく見せる効果があります。菱形のカットが下腹部に入った「タミータイプ」は腹部の補整力が高いとされています。着け心地を重視したいという方は「ソフトタイプ」を選ぶのがおすすめです。
ガードルやコルセットは着心地が苦しい印象がありますが、体型に合ったものを選ぶと窮屈さはほぼ感じられません。ウエストラインが目立つようなシルエットのドレスにはコルセットやガードルを合わせて着用することで全体のシルエットがすっきりした印象で着用頂けるかと思います。
パーティドレスの着用は、普段とは違ったサイズ感での着用となり、思ったより体型が気になったり、コンプレックスを感じてしまうこともあるかと思います。
インナーにちょっと気を配るだけで、ドレスアップした時の印象は格段に違いが現れます!インナーをうまく組み合わせ、コンプレックスを解消し素敵な1日をお過ごしください♪
補正インナーの魅力
❶ 気になる体型カバー
❷ タイトめなデザインでもすっきりとした印象に見せてくれる
❸ ウエストや下半身など用途や気になるところによって使い分けできる
パーティドレスを着た際のシルエットをより美しく見せるための補正インナーは、ウエストなど気になるボディラインをぎゅっと整えてくれます。上半身の形が出やすいドレスの際にはビスチェを選びましょう。パンツドレス、マーメイドシルエットのドレスなどの下半身の形が重要になるドレスの場合、ガードルなども活用しましょう。
ウエスト、ヒップ、腹回り、太ももなど下半身の形を美しく整えてくれるガードルは、補正力の強いものから穏やかなものまで幅広くあり、目的や体形に合わせて選ぶことができます。インナーひとつで全体の印象も変えることができますので、コンプレックスを解消して、より魅力的に見せてくれるインナーを選んで、ドレスアップしちゃいましょう。
手軽に体型カバーをできるのが魅力の補正インナーですが、新しく用意するとなると比較的割高になってしまいます。使用する場があまりない場合や、補正がしっかり必要ない場合には、先にご紹介したようなインナーで十分素敵なドレスアップができます。ドレスアップにはドレスやアクセサリー、バッグなど色々用意することも多く、予算なども考える必要がありますので、自身に合ったインナーを選びましょう。
ウエスト、太もも、ヒップなどのシルエットを整えてくれるガードルは、補正力の緩やかなものから強いものまであり、体形や好みに合わせてさまざまなものを選ぶことができます。コンプレックスを上手く隠し、もっと魅力的に見せてくれる補正インナーを取り入れ、スタイルアップしちゃいましょう♪
暑い日の夏のインナー
暑い気温が高めの季節には、一枚で着られるブラトップインナー、冷感インナーなどがおすすめです。また、快適に過ごせる肌触りの良いシームレスインナーも良いでしょう。袖ありドレスを着たいけど汗染みが心配な方は、汗取りパッド付きインナーを選ぶと安心できます。
真夏など炎天下でのドレスアップは、インナーを着用するだけでも暑いと感じることが多いかと思います。ですがインナーを着用せずにドレスを着用するのは危険!下着のラインが見えたり、透けてしまったり、汗染みなどがドレスに移ってしまう場合がございます。
冷感インナーや薄手のインナーを活用し、暑い夏でもインナーを着用できるようにしましょう!
寒い日の冬のインナー
寒い季節は、温かいヒートテックインナーが1枚着るだけで暖かくおすすめ。しかし、冬場でも会場内の暖房が効いているので、ドレスの下にはあまり着こみ過ぎると逆に暑くなってしまうことも。
屋内パーティーの場合、上着や羽織物などにカイロなど保温グッズを目立たない場所に貼り温度を調整をしましょう。それでも寒さが気になる時は、屋外パーティーには裏起毛のタンクトップやヒートテックインナーを一枚重ねると暖かく過ごすことができます。
また、パーティードレスは薄手のものやレース素材のものも多くあり、インナーが透けて見えてしまうこともあります。せっかくのドレスアップもインナーが見えてしまっては台無し。着用するドレスに合わせて、ヒートテックも半袖や五分丈などで調整したり、カイロなどの保温グッズで調整したりするのがオススメです!
バストのボリュームを抑えたい
大きいと太って見えてしまったり、なんだか野暮ったく見えたり、ボリュームに悩む女性は意外と多いのではないでしょうか?体のラインが目立ちやすいパーティードレスは、なおさら気になってしまいますよね。
現在は、バストのボリュームを抑えて、すっきり見せてくれるようなインナーも多くございます!せっかくお気に入りのドレスを見つけても自分の体型と合わずに着用をあきらめたりするのは残念ですよね。前に期待と思っていたけど、やめてしまったドレスや、今まで着用していたけど近年着用できていないドレスなどがある方は補正インナーをうまく活用してドレスアップを楽しんで頂くのもおすすめです!
バストのボリュームをアップしたい
ボリュームをアップしたい!という方には、シリコンカップ入りのもの、ヌーブラ、ビスチェなどがおすすめです。ただ大きく見せるだけではなく、ナチュラルに綺麗なシルエットに補正してくれるインナーを選ぶと良いでしょう。
バストにボリュームを作ることで、メリハリのあるシルエットで着用できるお呼ばれドレスも多くございます。是非ドレスに合った素敵なインナーで、高見えスタイルの素敵なコーディネートにしてくださいね!
インナーの種類
インナーといってもその種類は様々!それぞれ特徴があり、ドレスに合わせてインナー選びをすることで、ふいにインナーが見えてしまったり透けてしまうことを避けられるので、以外とお呼ばれドレス着用の際には重要なポイントです!
お呼ばれドレス用にどんなドレスにも合わせられるインナーを1着もっておくこともおすすめですし、そのためにインナーを持っておくのは面倒という方は、インナーが見えないドレスを選ぶようにしましょう!チューブトップ
ベアトップ肩ヒモがない、取り外しできるチューブトップやベアトップは、比較的どんなパーティードレスとも合わせやすいです。キャミソールやホルターネックなど、肩まわりが出るパーティードレスと相性が良いインナーです。色々な種類のチューブトップやベアトップが最近ではたくさん売られています。薄手のドレスでもラインが響かないのでおすすめです。頻繁にお呼ばれされる方は1枚は持っておくと良いでしょう。
キャミソール
スリップオールシーズン使えて、夏などの暑い季節には汗を吸収してくれるのでおすすめです。ドレスを着用する時は、ドレスに響かせないよう肩紐が細いものか薄いものを選びましょう。
タンクトップ
タンクトップも汗染みなどが目立ちにくいので、ドレスのデザインによっては着用することができます。しかし厚手のものが多くラインが出てしまいやすいです。着用する場合は、ブラックやベージュなど目立ちにくい色にすることをお勧めします。
ストラップレス
ストラップなしでもしっかりとバストをサポートし、ズレることがないフィット感のあるものを選びましょう。ワイヤーが肌に食い込むと長時間の着用が多い結婚式などでは窮屈に感じてしまうので、ワイヤレスでつけ心地の良いものがおすすめです。
シームレスインナー
フィットするぴったりとしたタイトドレスやオールインワンは、シームレスインナーがおすすめ。ふんわりしたシルエットでも、薄手の素材の場合はインナーのラインを拾いやすいので要注意です。縫い目や継ぎ目のない、装飾がないシンプルなデザインものをシームレスと言います。シームレスインナーはインナーの存在を感じさせません。
カップ付きインナー
最近増えてきているのがカップ付きインナーです。袖ぐりが大きく開いたドレスに最適です。大きめに開いた脇からチラリと下着が見えてしまうパターン、意外と自分では気が付きにくい点が多いので注意が必要です!同系色のものを選ぶと脇から少し見えてしまっても周りから気づかれにくいので安心です。
ヌーブラ
肌に密着させて付ける貼り付けるタイプのブラです。ボリュームアップが期待できます。背中が開いているドレスには、ヌーブラを合わせるのが良いでしょう。慣れないとヌーブラ独自の付け心地は、違和感がありますのでドレスを着る前に、普段着の時に着けるなどして付け心地を確認しておきましょう。
背中見せデザインインナー
バックレースやバッククロスリボンなど、背中見せデザインのインナーは大きく背中が開いたタイプにおすすめです。最近ではセクシーなドレスをヘルシーかつおしゃれに見せてくれる背中見せインナーがたくさん発売されています。
ビスチェ
(ロングブラ)上半身補正するのなら、ビスチェ(ロングブラ)を、フィットするドレス、フレアドレスと合わせるのがオススメです。フィットするドレス、フレアドレスにも、上半身をすっきりと見せる効果がありますが、ビスチェ(ロングブラ)を選ぶことにより、補正効果が上がり、スピンドルを締めた時でも形よく着こなすことができます。
補正インナー
ぴったりとしたドレスの場合、ウエストやヒップラインが気になってしまいますよね。「補正下着」というと少し年齢が上の方が着用する印象を受けますが、最近ではお洒落な物も出てきています。ウエストを引き締めてくれるので、食べ過ぎ防止にも効果があるかも。
ペチコート
ペチコートはスカートの中に履くものです。スカートの滑りを良くする意味合いが強いです。シフォンなど透け感のある素材のドレスや、パステルカラーなどの透けやすい淡い色味のドレスに適しています。普段着るワンピースでも使うことができます。ショーツの色は黒や原色など濃い色は透けてしまう可能性があるので、ベージュなどの肌の色に近い色を選ぶのが良いですが、ショーツのラインも出したくない時に着用しましょう。キュロットになっているものは動きやすいのでオススメです。
パニエ
スカートやドレスの下に着てシルエットを膨らませて美しく見せるためのインナー、アンダー・スカートです。 クリノリンやバッスルは、パニエと同じく形を整える目的で使用されます。
ショーツライン
屈んだ時に気になるのがショーツのラインですよね。自分で鏡を見ている際には気付きにくく、知らず恥ずかしい状態になっている場合が多い部分です。 Tバックを履くには勇気がいるという方には、ショートパンツのペチパンツや、シームレス下着がオススメ。
ドレスタイプ別インナーのおすすめ
ドレスやインナーはそれぞれデザインも異なり、肌の露出部分やサイズ感もそれぞれです。体格にも個人差があり、同じドレスを着用するときでも、肌の見え方や胸の開き、脇のあき具合など少しずつ異なることがあります。
パーティドレスの着用時には、バッグやアクセサリー、シューズなど他に用意することも多く、予算が想像よりも大きくなってしまうことがありますよね。。インナーまでお金をかけられないという方は、普段ご着用のインナーでも問題なく着用できるパーティドレスを選ぶように注意しましょう!
せっかくの可愛いパーティドレスもインナーが見えてしまうと台無しです。普通に着用するだけでは見えなかったインナーも手をあげたり、動いたりするとふと見えてしまうこともありますので、ドレスを着用してからは少し体を動かして色んな角度から見てみることがおすすめです◎
胸元が開いたパーティドレス
デコルテが開いた華やかなドレスも、インナー選びは重要になります。胸元が大きく開いているドレスの場合は、通常のインナーをつけるのはオススメできません。隠していても、お辞儀をしたときの隙間から胸元やインナーが見えてしまったり、ドレスからはみ出しやすいです。
ドレスの美しさを邪魔しない様しっかりとカバーできるようなインナーを選びましょう。
普段のインナーだとカップの隙間から中が見えてしまう可能性もあるので、いつものものでは不十分です。ノースリーブドレスまたは胸元が開いていてデコルテが見えるデザインのドレスには、肩紐が取り外せるストラップレスインナーや元から肩紐のないチューブトップがおすすめです。
ストレッチ素材でフィットするものを選べば、ストラップがなくても安心です。シンプルなものであれば、ドレスにもラインが響かずスッキリ着こなせます。カップ付きのインナーなら1枚でさらっと着られ、肌の露出を抑えてくれます。
ストラップレスに不安がある方は、パールやラインストーンをあしらった、見せるタイプの肩紐に替えて着用するという方法も。胸元が大きく開いているものは、浅めのカップが付きチューブトップで、美しく魅せましょう。
オフショルダーのドレスは、肩紐が元々付いているものもあります。二重の肩紐にならないように気をつけましょう。
はみ出しが気になる場合は、ヌーブラがおすすめ。直接バストに貼り付けるタイプのシリコン製のインナーです。通常の下着よりも面積が少ないぶん、露出が多めのドレスを着るときに最適です。ヌーブラでは心もとない、お辞儀のときに下着が見えそうで不安という場合は、見えてもいいキャミソールやチューブトップなどを着用しましょう。
レースやスパンコールを見える部分にあしらわれていたり、ラメなどの華やかに見える素材が使用されていたりするものだと、ゴージャス感がプラスされます。ドレスと同系色にすれば、色味の境目がなくなり「インナーを着ている」感が薄くなるのでおすすめです。
デコルテがレースデザインのパーティドレス
胸元や肩周りがレースやチュールになっているドレスも、インナー選びには困ってしまいますよね。レースの場合、透けていますが柄があり、注意が必要です。レースから見えるインナーは思いのほか目立ってしまうので、せっかくの美しいレースの柄を邪魔しないよう、紐がないチューブトップがおすすめです。
ずれ落ちてきてしまうのが心配な方は、レース部分と同じカラーを使った肩紐が細いキャミソール、肩紐が透明なものを選んで、上からカップの付いていないチューブトップのインナーを着用すると良いでしょう。オフショルダーのドレスは、上品なパールやラインストーンがあしらわれたお洒落なストラップを合わせて、女性らしい華やかさを演出するのもおすすめです。
ストラップが何の意図もなく見えていると、野暮ったい印象与えてしまい、マナーとしても好ましくありません。きちんと隠すかデザイン性のある物を着用し、堂々と見せるのどちらかを意識しましょう。
背中が大きく開いたパーティドレス
背中見せドレスには、どんなデザインのドレスにも合わせられるインナーが見えないヌーブラがおすすめです。ヌーブラは肌に直接シリコン製カップを貼り付けるので、汗に弱いというデメリットもあり、着用に慣れていない方は長時間の着用に不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。
暑い季節や、剥がれないか不安という方には、バックレース、バッククロスデザインなど、背中を見せるデザインのインナーがおすすめです。背中見せはおしゃれのトレンドで、多彩なデザインの背中店インナーがございますので、ドレスのお色味やデザインなどとうまく組み合わせて、お気に入りのコーディネートに仕上げてみてくださいね♪
アームホールが広めのパーティドレス
ノースリーブや脇の開きが大きめドレスも、中のインナーがアームホールが広いと見えてしまい、非常にだらしない印象に。意外と気を抜きがちなのが、袖(アームホール)が広いドレス。正面から見ると大丈夫でも、腕を上げた時など、角度によって脇部分からインナーが露出してしまうことがあります。
インナーがどうしても見えてしまいそうな場合は、見えても違和感のないデザインのブラトップインナーを着るか、通常のインナーにタンクトップやキャミソールを重ねて着用しましょう。レースのドレス同様に、ラメの入ったものやドレスに合った色味なら可愛く見せられます。
アームホールが広く開いていないドレス場合は、ドレスよりも少し大きくアームホールが開いているキャミソールで問題ありません。
アームホールが広めのドレスは、お洒落さも抜け感もぐんと上がりますが、しっかりとした身だしなみが必要になるドレスデザインです。
タイトデザインのドレス
デザインはシンプルに抑え、シルエットで魅せるドレスもありますよね。体のラインに沿ったタイトめドレスは、大人っぽいエレガントな印象を与えてくれるので、普段とは違った雰囲気を演出したい方や、メリハリのあるラインを見せたい方におすすめのドレスです◎そのようなドレスデザインのものは素材のラインを拾いやすいので、インナー選びは大切になってきます。タイトドレス、ストレートパンツスタイルは身体にフィットするので、ショーツラインが透けてしまうこともよくあります。
このような時は、継ぎ目、縫い目がほとんど目立たないシームレスインナーを着用しましょう。
シームレスとはボコっとした凹凸も少なく、デザインの形を崩すことなくキレイに着用することができます。継ぎ目、縫い目を少なめにして作られたシームレスインナーは、表面に響きにくく、肌あたりも良く着心地も抜群です。
ふんわりとしたしたシルエットのドレスでも、薄手素材の場合はインナーのラインが出やすいので要注意です。このようなデザインのドレスには生地が薄く繊細なものが使われている場合もあるので、透けそうなら肌に近いベージュ系のインナーがベストです。
せっかくの美しいシルエットを崩さないよう、インナー選びもしっかり選びましょう。
淡い色・薄手の生地やパンツドレス
淡い色または生地の薄いドレスの場合、下着の色も注意して選びましょう。パステルカラーなど生地の薄いドレスや淡い色のドレスを着ているとき、濃いめの色の下着をつけていると透けてしまう可能性も。ふんわりシルエットでも、生地が薄い場合、お辞儀の際などの体にフィットしたとき透けて見えることがあります。
意外と失敗しやすいのは白い下着です。薄手の白いドレスの下では、下着が白でも下着の色やラインが透けてしまうので注意が必要です。明るい色のドレス、薄手の生地には、ベージュ、ヌーディーピンク、モカなどの、肌の色に近いナチュラルカラーのインナーを選ぶと透けにくく安心です。
インナーを気にせず着用できるドレス5選
ドレスや小物を揃えるだけでもかなりの出費……その上ドレスに合わせた下着やインナーのことも考えないといけないなんて、頭も財布も大変です。ドレスのデザインによって最適なインナーをご紹介してきましたが、インナーを気にせずに着られるドレスを選ぶことも一つの選択肢です。
アームホール、インナーストラップ、ショーツラインなど気にすることは多々ありますよね。一つのポイントを抑えても、他の部分でインナーが見えてしまうようなこともありますので、ドレスを着用した際は、少し腕を動かしてみたり、歩いてみたりすることで、見えていなかった部分に気付くこともあると思います。
同じドレスでも体型によって見え方が異なりますので、インナーが見えてしまう角度にも個人差があります。ご自身の体型とドレスのサイズスペックをよくご確認頂き、当日慌てることのないようにしましょう!
❶袖ありタイプのドレス
袖付きタイプのものは脇から見えるアームホールの開きに気を使わなくても良いので安心です。肌の露出を抑えると、高貴な雰囲気も醸し出してくれます。
長袖タイプのドレスでも生地感の違ったデザインや抜け感を演出してくれるようなデザインも多く、全体のコーディネートにアクセントを加えてくれるようなドレスも多いので、お気に入りの1着をお選びになるのがとても楽しくなるかと思います。
インナーは比較的幅広いデザインと合わせやすく、ドレスに合わせて購入しなくてもお持ちのインナーで合わせることも可能かと思いますが、袖付きドレスでもデコルテがレースのデザインなどはストラップが見えてしまうことがありますので、注意が必要です!
❷総レースやチュール素材のドレス
総レースドレスは、下地とレース生地の2層構造になっているものが多いので、インナーラインを気にせずに着用できるドレスが豊富にあります。透け感のあるレースの場合もありますので、生地感や素材に注意して選んでくださいね!
レースやチュールのデザインは女性らしい優美な印象と華やかさを演出してくれるので、結婚式などお祝いの席にピッタリです◎
スカート部分がチュール素材でできている、ふんわり広がるシルエットになっているものも、ショーツラインが出にくいのでおすすめです。特にシームレスのショーツはあまりショーツラインが響かずに着用できるのでタイトめのドレスでも安心ですが、ドレスも色によっては下着が透けてしまうことがあるので要確認です。透けにくい濃い色や黒系のドレスを選んだり、下着の色に注意しましょう。
❸スタンドカラードレス
首元まで素材があるスタンドカラータイプのドレスも、胸元のあきに気を使うことがないのでおすすめです。スタンドカラーのドレスは首元をほっそりと見せてくれ、顔まわりをすっきりとした印象にしてくれます。
大きく胸元が開いたデザインはインナー選びも悩みがちですが、しっかりと胸元部分が隠れているドレスなら、インナーを気にせず普段通りのインナーを付けて着用することができます。ドレスに合わせてインナーやショーツなどを買い足さなくて済むのはとっても便利ですよね♪
❹ゆったりシルエットのドレス
全身のラインが目立ちにくいシルエットのドレスであれば、どんなインナーのラインも目立つことがないので安心ですが、席に着く時などかがむ際に多少ショーツのラインが響いてしまうような生地感のドレスもございます。
タイトドレスに比べるとゆったりとしたデザインのドレスやスカートにボリュームのあるデザインは、インナーラインが響きにくくご着用頂けるかと思います♪
❺ショールやボレロでカバーするのもおススメ◎
アームホールが大きめのデザインなどには、ドレスにショールやボレロを合わせてカバーするのもおすすめです◎
直前で着用して、思ったよりインナーが見えてしまうなんてこともありますよね。そんな時ドレスを新しく用意するのはなかなか大変かと思いますので、ドレスに合わせてショールやボレロでインナーをカバーしてみてください!
結婚式や二次会など様々なパーティシーンでもボレロやショールは問題なく会場で着用できますので、会場内で脱がなくてはいけないということもございませんのでご安心ください。
ショールやボレロとの組み合わせでいつもとは一味違ったコーディネートをお楽しみください。
ドレスを着用するためだけに、ドレス用のインナーを買うのは勿体ないと感じる方も多いのではないでしょうか。しかしドレススタイルのときだけ、このドレス用のインナーを使うとは限りません。
夏場のオフショルダー、キャミソール、薄いブラウスを着たときなど、インナーが透けて見えてしまうこともあるでしょう。デニムやシフォンパンツでも、後ろから見るとショーツの線がくっきり透けている場合もあります。ドレスに響かない下着は、普段のカジュアルな装いにも必要になってきます。
普段からこうしたインナーやショーツを取り入れて、気が付かないうちに透けているといったことがないように気を付けておくことが大切です。ドレスに響かない下着は、おしゃれの幅も広げてくれます。
このようなインナーやあえて見せる用のインナーをいくつか持っておくと、挑戦したことがないタイプの洋服も着こなすことができます。
まとめ
インナー選びは大切な女性として身だしなみのマナーです!
お呼ばれの機会だけのために、わざわざインナーまで購入するのは勿体ない……。
そんな方もいるかもしれませんが、機能性インナーやストラップレスインナーは、一着持っておくと普段着でも役に立つので便利です。
当日にインナーが丸見えだったり、色も透けてしまっていたりと、ドレスばかりに目を向けているとこのような失敗も。
限られている時間の中で焦ってしまうこともあるかもしれません。
そのようなことを回避するために、ドレスに合ったインナーをあらかじめ揃えておきましょう。
ドレスタイプによって合うインナーも異なり、おしゃれにドレスを着こなすためには、下着にも気を使いましょう。
下着の対策がばっちりとできていれば、堂々としていられるし、パーティーでの姿も優雅に見えるはずです。
今まで着たことがないタイプのドレスも着たくなることがあるかもしれません。これを機に種類の異なる下着を揃えておしゃれを楽しんじゃいましょう。
ドレスを着た時のシルエットを美しく見せるには、バストやウエストなど気になるボディラインをぎゅっと整えてくれる補正インナーの活用もおすすめです。
上半身のシルエットが出るドレスにはビスチェがおすすめ。パンツドレスやマーメイドシルエットのドレスなどの下半身のシルエットが重要になるドレスの場合は、ガードルを着用すると良いでしょう。
しかし、補正インナーは比較的割高な傾向です。しっかりとした補正が必要ない場合や活用する場が日頃からあまりない場合、先にご紹介したようなインナーでokです。
予算なども考える必要がありますので、ご自分とドレスに合ったインナーを選ぶようにしましょう。
適切なインナーを着用するとドレスアップした姿にもより自信が持てるはずです。パーティードレスを素敵に着こなしちゃいましょう♪
また、インナーを気にしないで着られるドレスも準備が楽になります。
しかし、そういったドレスばかり揃えられないですし、しっかり準備して行きたいけどそんな余裕がないという方もいらっしゃると思います。
友人に借りようと思っていても、希望通りのものを持っているかどうかもわかりません。
そんな方にはレンタルもおすすめです。インナーに合うドレスを選んでもいいですし、インナーを選ばないようなドレスも、たくさん選べます。
大切なパーティの日を楽しめるように、レンタルサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
マナーも見た目もパーフェクトなドレスアップを目指しましょう。
日頃の着用する機会は決して多くないパーティドレスですが、インナーはもちろんですが、アクセサリーや小物類なども選別する必要が出てきます。
コーディネイトに関してはもちろん、コスパも気になってしまいますよね。
OTONADRESSなら、ドレスの単品レンタルはもちろん、ネックレス、ボレロ、バッグなどの小物やアクセサリーまでセットでレンタルできます。
パーティドレス選びの際には、OTONADRESSをぜひご利用くださいませ。
素敵にドレスアップして特別な日を楽しんじゃいましょう♪
この記事を書いた人
OTONA DRESS
商品管理部
結婚式、同窓会、入園式や卒園式に活躍する、上品で洗練された大人のパーティドレスやセレモニースーツが豊富に揃う「OTONA DRESS」商品管理部ではトレンドに合わせて商品入荷を主に行っております。パーティドレスやセレモニースーツ着用の際に気になるお勧めのパーティドレスやマナーなどお役立ち情報をご紹介しています。